
米ワシントン州タコマで2026年3月、「トランスジェンダー活動家」として若者支援に携わっていた男が、乳児へのレイプおよび児童性的搾取の容疑でFBI合同捜査班に逮捕されました。SNS上では「若者の擁護者」を自称していた人物による、許しがたい犯行の全容をお伝えします。

タコマ警察は、インターネット上の児童犯罪データベースを通じてGoogleから「優先サイバーチップ」(緊急通報)を受信したことを契機に、本件の捜査を開始しました。 捜査員はIPアドレスと、レイプ映像に映った身体的特徴をもとにウィリアム・ケルソー・フラーノイ四世(William Kelso Flournoy IV)を容疑者として特定しました。 同人は「イザベル(Isabelle)」または「イジー(Izzy)」という名前を使用しており、被害者の乳児はすぐに特定され、両親も身元を確認しています。

フラーノイは、SNS上で自らを「ユース・アドボケイト(若者の擁護者)」と名乗り、ホームレス状態にある若者の問題に取り組む団体「REACHセンター」傘下の「ユース・アクション・ボード」でボランティア活動をしていました。 逮捕時には、ホームレス向けの支援付き生活施設(アシステッド・リビング・シェルター)に居住していたことが、タコマ警察の事件報告書に記録されています。 捜査員はREACHセンターへの接触を予定しており、さらなる被害者が存在する可能性についても調査が続いています。
被害者の両親によれば、2023年当時、一家はモーテルで生活しながら複数の仕事を掛け持ちしていたといいます。 その困窮した状況の中で、フラーノイとそのパートナーを自宅に招き入れ、育児の補助を依頼していたことが捜査の過程で明らかになりました。 容疑者はその信頼関係を最大限に悪用し、乳児に対する性的暴行に及んだとされています。

フラーノイは2026年3月5日、FBI合同タスクフォースによって逮捕されました。 起訴状には「児童に対する第一級レイプ」および「未成年者の性的搾取」の2つの罪状が明記されており、逮捕後の公判では無罪を主張、保釈金は100万ドル(約1億5,000万円)に設定されています。 また昨年(2025年)7月には、わいせつ物の所持・頒布に関する別の疑いでも捜査対象となっていたことが判明しており、今回の逮捕はより深刻な問題の一端に過ぎない可能性も示唆されています。
本件は、トランプ政権が強力に推進してきた「子供の安全保護」政策の重要性を、改めて浮き彫りにしています。 トランプ大統領は、未成年者への性的搾取や「子供へのトランスジェンダー医療介入(いわゆる性別適合処置)」に断固反対する姿勢を一貫して示しており、こうした犯罪の厳正な取り締まりを政権の最優先課題の一つに位置づけています。 今回の逮捕は、子供の擁護を謳いながら実際にはその信頼を踏みにじる人物が身近に潜んでいるという現実を、社会全体に鋭く問いかけるものといえます。
今回の事件は、「トランスジェンダー活動家」として若者支援の最前線に立っていた人物が、その立場を悪用して乳児への性的暴行という凶悪犯罪に及んだという、衝撃的な内容です。 被害者家族は生活に困窮する中でフラーノイを信頼していたにもかかわらず、その信頼は最悪の形で裏切られました。 捜査当局はさらなる被害者の存在を懸念しており、捜査は継続中です。 インターネット上の監視システムと迅速な捜査機関の連携が犯罪発覚につながった本件は、デジタル時代における児童保護の仕組みが確実に機能していることを示すとともに、子供たちを支援する立場にある人物への厳格な審査の必要性を強く訴えかけています。






